やましろ里山の会 第25回自然と環境講演会
オオサンショオウオがやってくる

 NPO法人やましろ里山の会は2007年にヤマトサンショウウオを発見し、
調査・保護活動を京田辺市内において行ってきました。サンショウウオなどの
両生類は約4億年前の時代から命を伝えてきた生きた化石ともいわれています。
ヤマトサンショウウオが京田辺市のある地域で生息し続けていますが、両生類
たちの多くは今後100年ほどで絶滅するだろうとの警鐘が鳴らされています。
ではサンショウウオとはどういう生き物なのか、どのようにすれば保護できる
のかなど、専門的な視点からの知見を伺いたいと思います。国内では西川完途
先生(京都大学大学院地球環境学堂 准教授)はサンショウウオ研究の第一人
者です。今回、生きたオオサンショウウオを西川先生が会場に持ってきていた
だけます。
西川先生の話を聞きながら、サンショウウオの生きる自然環境を知り
保護活動を継続したいと考え、学習講演会を企画しました。京田辺市を中心と
した子どもたち・市民の参加を期待しています。

日時 2023年3月4日(土) 13:00~16:30
  当日、先着100名当日、その後の100名
13:30~ 西川先生の講演
14:20  質問と応答
14:40  展示資料見学、学生の説明
13:30~ 展示資料見学、学生の説明
14:40  西川先生の講演
15:30  質問と応答
場所  京田辺市立中部住民センター(せせらぎ)研修室他
講師 西川完途先生 京都大学准教授(西川先生の紹介=ここをクリック)
展示物 生きたオオサンショウウオ その他の生き物の骨格標本や毛皮 その他
申し込み  大人、子ども(保護者同伴のこと)先着順200名 
専用申し込みフォーム(ここをクリック)から申し込む。
定員に達しましたので、申し込みの受付は終了しました。。
参加費  無料
持ち物  筆記具、飲み物、(カメラなど)
コロナ対策 受付でも検温しますが、各家庭でも検温、体調確認の上で参加して下さい。
体温の高い方、体調の悪い方の参加はできません。

 西川先生には今回、小学生にもわかる「生きものと環境」のお話しを2回
講演いただきます。今回の参加者200人を、当日の入場先着100名を前半、
その後の100名を後半の2グループに分けさせていただきます。前半の方は
講演を聞いた後にオオサンショウウオなどの展示を見ていただきます。後半の
方は展示を見た後に講演を聞いていただきます。  

鴨川のオオサンショウウオ 約 1m 里山の会が発見したヤマトサンショウウオの幼生 約 6cm

駐車場のご案内 駐車場には限りがありますので、ご協力をお願いします。

主催 NPO法人 やましろ里山の会

 共催 ぽれぽれらんど(自然体験の広場)

後援 京都府 京都府教育委員会山城教育局 京田辺市教育委員会 自然環境保全京都府ネットワーク
後援申請中 京都大学大学院地球環境学堂 京田辺市

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