第27回 やましろ里山の会環境講演会

きょうとの淡水魚はどうなっているのかな

一昔前には、雨が降って木津川の水位が上がると多くの魚が小川や田んぼに昇ってきました。
一昔前にはメダカは野原の小川や田んぼでいくらでも見られました。それがレッドデータに
掲載され保護される時代になりました。人間の食事も暮らしも大きく変化しています。
川は危険だと言って、子どもは近づかなくなって自然に接する機会が遠くなりました。
こうしたとき、身近な京都の魚たち(メダカ、フナ、コイ、ドンコ、アユ等々)はどうなって
いるのでしょうか。あらためて地元の魚たちの現状をお聞きする機会を設けましたので、
ぜひふるってご参加くださいますよう、お願いいたします。

2024年9月14日(土) 13:00~16:00

京田辺市社会福祉センター 2F 会議室

演題:「きょうとの淡水魚はどうなっているのかな」

講師:近畿大学名誉教授 細谷和海 先生

細谷 和海 先生のプロフィール  1951年、東京都生まれ。京都大学農学部卒業、農学博士。水産庁養殖研究所育種研究室長、中央水産研究所魚類生態研究室長を経て、2000~2018年近畿大学農学部教授、現在、名誉教授。2017~2019年日本魚類学会会長。専門は魚類学、系統分類学、自然保護論。淡水魚の分類から外来種、水田生態系の保全まで。主な著書(共編)に、『シーボルトが見た日本の水辺の原風景』(東海大学出版部)、『日本の淡水魚』(山と渓谷社)、『ブラックバスを退治する』(恒星社厚生閣)、『日本の希少淡水魚の現状と系統保存』(緑書房)など。


参加費:無料

参加申し込みは こちらからお願いします



主催:特定非営利活動法人 やましろ里山の会

事務所:京田辺市田辺深田15 電話:0774-64-4183

後援:(申請中)京都府生物多様性センター 京都府自然環境課 京田辺市

京都府教育委員会 京都府市町村協議会 琵琶湖淀川流域圏交流会

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